「初めて太宰府天満宮に行くけど、観光時間ってどれくらい?」
「太宰府天満宮って、周りに何があるの?」
今回は、こんな「太宰府天満宮初心者さん」に向けて、記事を書いています!
この記事を読めば、
- 太宰府天満宮の観光時間がどれくらいか
- 太宰府天満宮の回り方は?
- 太宰府天満宮の見どころは?
などを知って頂けると思います。
太宰府天満宮の観光時間と回り方を解説!
太宰府天満宮の観光時間(所要時間)についてですが…
- 太宰府天満宮のメインどころだけざっくり見たい:1時間
- 太宰府天満宮のグルメも楽しみたいし、のんびりしたい:3~4時間
くらいで考えればOKなんじゃないかなと思っています。
①太宰府天満宮のメインどころだけざっくり見たい
「太宰府天満宮に行きたいけど、あんまりのんびりする時間がない!」という方でも大丈夫!
- 太宰府天満宮の駅に着く(電車の場合)
- 参道を通って、わき目もふらずに奥に進んでいく
- 本殿に参拝する
- 帰りは右側の道を通って参道に抜ける
- 太宰府名物:梅ヶ枝餅(うめがえもち)を食べる
- 帰る
という手順でお参りすれば、1時間もかからずにお参りができます。
(引用:グーグルマップ)
ただ、せっかく太宰府天満宮に来たならぜひ「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」の焼き立てを食べていってください。
甘いもの好きならぜひ。
焼きたては格別においしいです。
②太宰府天満宮のグルメも楽しみたいし、のんびりしたい
太宰府天満宮は、本殿での参拝はもちろん、のんびりできるカフェや美味しい食べ物も盛りだくさん…!(大宰府天満宮の個人的な見どころは、次に紹介します)
- 太宰府天満宮の駅に着く(電車の場合)
- 参道のお店を楽しみながら奥に進む
- 入口にある案内所で、パンフレットをゲット
- 入口にある「御神牛像」をなでる
- 景色を楽しみながら、本殿へと進む
- 本殿に参拝する
- お守りを買ったり、おみくじをひいたりする
- 本殿の奥に進むと「夫婦樟」がある
- さらにすすむと、休憩所がある
- さらにさらに奥に進み、「天開稲荷社」に参拝する
- 本殿まで引き返し、わき道を通って参道へ
- 途中、屋台が出ているので、ぜひ「はしまき」を食べてほしい!(関東にはない)
- 参道にあるスターバックスで休憩
- 太宰府名物:梅ヶ枝餅(うめがえもち)を食べる
- 参道でお土産を買う(梅ひじきがおいしい)
- 帰る
今回紹介したのはすごく基本ルートにはなります。
ただ、他にも御神牛が入口以外の場所にもいたり、恋愛成就の神様「竈門神社」に参拝したり、梅の季節は梅を眺めたり…と、観光スポットはたくさんあります。
「大宰府天満宮を満喫したい!」
という方は、ぜひ次で解説している「みどころ」を参考にルートを決めてくださいね^ ^
大宰府天満宮の7つの見どころ
地元民の私が選ぶ、
という見どころを紹介させてください!
- 菅原道真公が愛した御神木「飛び梅」
- 本殿の奥が気持ちよい
- パワースポット「天開稲荷社」
- 「御神牛像」を見つけたらひたすらなでる
- 焼きたての梅ヶ枝餅がとにかくおいしい
- 縁日気分が味わえる屋台ではしまき
- デザイン性抜群のスタバでちょっと休憩
①菅原道真公が愛した御神木「飛び梅」
本殿の右側にあるのが、御神木として大切にされている「飛び梅」。
大宰府天満宮に祀られている「菅原道真公」が、京都を離れるときに自宅に合った梅の木にこんな歌を詠んだそうです。
東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ
(春風が吹いたら、香りをその風にのせて大宰府まで送り届けてくれ、梅の花よ。主人である私がいないからといって、春を忘れてはならないぞ。)
京都に残された梅は、この歌の返答として、一晩で大宰府に飛んできたと言われており、以後「飛び梅」という愛称で親しまれています。
②本殿の奥が気持ちよい
「太宰府天満宮=学問の神様」ということもあり、特に1月~3月は観光客でにぎわっています。
最近は、外国からのお客様もめちゃめちゃ増えており、本殿までの道のりは人・人・人…。
でも、本殿の右側にある「飛び梅」の横を通り過ぎ、本殿の奥に進むとあんまり観光客はいません。
「夫婦樟」があったり、ちょっとした休憩スペースもあるので、人ごみに疲れたときにおすすめです。
③本殿から歩いて10分~15分!パワースポット「天開稲荷社」
パワースポットと呼ばれている「天開稲荷社」にも、ぜひ足を運んでいただきたい!
天開稲荷社は、「開運の神様」として有名なんです。
鎌倉時代末期に、京都の伏見稲荷大社から御分霊を御遷してお祀りされている天開稲荷社。
天開稲荷社を訪れたら、ぜひ「奥の院」への参拝も忘れずに!
▼天開稲荷社への行き方動画
ただ、本殿から10分~15分歩きますし、階段を上っていく感じなのでご自身の体調に合わせて参拝してください。
④「御神牛像」を見つけたらひたすらなでる
大宰府天満宮の中には、「御神牛像」(ごしんぎゅう)が10体あります。
この御神牛像は、菅原道真公のお使いの牛。
- 御神牛像の頭を撫でたら頭が良くなる
- けがや病気がある場所を撫でると良くなる
なんて言われています。
私自身、お腹がすごく弱いので御神牛像を見るたびにお腹をすりすり…。
大宰府天満宮を訪れた際は、ぜひ御神牛像を撫でてくださいね!
⑤焼きたての梅ヶ枝餅がとにかくおいしい
太宰府名物、梅ヶ枝餅。
参道で、いろいろなお店が焼きたての梅ヶ枝餅を提供しています。
是非食べ歩きを楽しんでください!
⑥縁日気分が味わえる屋台で「はしまき」
大宰府天満宮には、こんな感じで屋台が出ているときがあります。(今回行ったのは、1月頭の平日)
その中でも食べてほしいのが…
はしまき!
これ、関東圏にはないんですね…おいしいのに…。
お好み焼きみたいな味です。ぜひ味わってください!
⑦デザイン性抜群のスタバでちょっと休憩
大宰府天満宮に来た時に、ぜひ行ってもらいたいのがスタバ!
このスタバは、建築家・隈研吾さんが「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトをもとに作られたもの。
なかもえちゃめちゃおしゃれなので、ぜひ立ち寄って休憩してくださいね!
今回、私が参拝したルートを紹介!
それでは、今回わたしたちが実際に参拝したルートをご紹介いたします!
今回、お参り~梅ヶ枝もち食べて帰るまでで、ちょうど1時間くらいでした。
ただ参道を進んでいってお参りするだけではなく、じっくり楽しみながら進んできましょう!
太宰府駅着!
駅を出ると、参道にはいろいろなお店がー!
テンション上がりますね!
太宰府天満宮と言えば、このスタバが有名です!
いろいろと食べたいけど、とりあえずがまんしてお参りに進みます。参道を進んでくと、入り口に案内所が。
ここで、おみやげなんかも売ってました。
そのときに買ったポストカードセット。(4枚500円)
車いすの貸し出しや、無料の境内ガイドも。
初めていく!というかたは、是非立ち寄ってみてください!
案内所を出ると、有名な牛が!
太宰府天満宮には、全部で約10頭の牛がいます。
例えば、受験を控えている場合は「頭が良くなりますように」という願いを込めて、牛の頭をなでるとGOODです。
私の場合・・・
お腹が弱いので(便秘気味&下痢気味)、「お腹が整いますように」とお願いしました。
入り口の牛にお別れを告げ。進んでいきます。
さすがお正月!すごい人です!
数分歩くと・・・到着!
右側に、手を清める場所があります。
女子の皆様、ハンカチを忘れずに。
奥に進んでいくと・・・どーん!
しっかり健康を祈ってきました。何事も、健康第一です。
両脇には、梅の木も。
神社と言えばおみくじ!普通のおみくじと、後ろでは恋みくじもありました。
中吉でした。「やったー!」と喜んだのもつかの間、出だしから、
運気はひと休みの感あり。
今年は1年、辛抱の年らしいです。耐えよう。
気分を変えて恋みくじこっちも中吉ー!わーい!
と、喜んでいるのもつかの間、出だしから、
悲しくてもつらくても この恋は早く忘れましょう
その方が二人のためです
縁結びの神様にお祈りしなさい
きっと新しいひとが現れ
楽しくしあわせな恋が稔るでしょう
ズバリな内容。(なのか?)切実に祈りたいと思います。
両方とも、しっかり結びました。
さて、おみくじも引いたし参道に引き返します。
太宰府天満宮は、お祭りみたいな露店も並んでいます。
テンション上がりますね。
大好きなはしまきを購入!
小さいころから大好きな「はしまき」ですが、関東方面にはないんですね。
どうやら、九州発祥の食べ物らしいです。
持ち帰り用に、パックに入れてくれました。
そして!太宰府天満宮と言えば、梅ヶ枝もち!
焼きたての梅ヶ枝もちを味わえます。
有名店などいろいろありますが、今回は「中村屋」さんへ。
中村屋さんでは、ランチもやってるようです。
梅ヶ枝もちを焼いている様子を、目の前で見ることができます!
焼きたての梅ヶ枝もち♡
梅ヶ枝もち大好きです。焼きたてやっぱり美味しい!
そんな感じで、梅ヶ枝もちに大満足して、帰路につきました。
太宰府天満宮とは
太宰府天満宮は、福岡県太宰府市にある「学業の神様」として知られている神社です。
太宰府天満宮は、菅原道真すがわらのみちざね公の御墓所ごぼしょの上にご社殿を造営し、その御神霊おみたまを永久にお祀りしている神社です。
「学問・至誠しせい・厄除けの神様」として、日本全国はもとより広く世のご崇敬を集め、年間に約800万人の参拝者が訪れています。
住所:〒818-0117
福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
TEL:092-922-8225
太宰府天満宮参拝時間
季節によって、開門・閉門時間が異なります!事前にしっかりと確認しておきましょう.
開門時間
春分の日より秋分の日の前日まで:6時00分
※上記以外の日:6時30分
閉門時間
- 4月・5月・9月・10月・11月:19時00分
- 6月・7月・8月:19時30分
- 12月・1月・2月・3月:18時30分
太宰府天満宮へのアクセス方法は?
太宰府天満宮へのアクセス方法は、車・バス・電車の3通りがあります。
スムーズに太宰府天満宮に向かうにはどれが便利か、しっかりと見極めてくださいね!
車で行く場合
九州自動車道を利用する場合
「太宰府I.C」から約6Km(約15分)
「筑紫野I.C」から約5Km(約20分)
都市高速道路を利用する場合
「水城I.C」から6km (約15分)
太宰府天満宮付近の駐車場
駐車可能時間:8時00分~17時00分
ただし、お祭り・催しや天候などにより変更いたします。
西鉄電車で行く場合
天神方面から西鉄電車でく場合は、「西鉄二日市駅」で西鉄太宰府線への乗り換えが必要です。
西鉄福岡(天神)駅
(西鉄天神大牟田線 特急・急行約15分)
↓
西鉄二日市駅
(西鉄太宰府線へ乗り換え:5分)
↓
太宰府駅
西鉄バスで行く場合
各方面から、太宰府天満宮息のバスが出ています。
詳しくは、西鉄バスのHPで検索してみて下さい!
お正月や受験前の混雑時に行くときの注意点
今回、2017年1月5日(木)の平日のお昼過ぎに、姉といっしょに太宰府天満宮に行きました。
博多方面から車で太宰府天満宮まで行きましたが・・・とにかく渋滞がスゴイ!
通常なら、下道で行っても30分~40分程度で到着予定でしたが、九州道太宰府ICを過ぎたあたりの橋?から、ほとんど動かず…
その道から左折して太宰府天満宮に向かうのですが、2車線しかなく、その「左折」でかなり渋滞しています。
ということで、急きょ「西鉄二日市駅」まで車で行き、そこから電車で行くことに。
博多駅を出発したのが、11:30、西鉄二日市駅についたのが、13:20、これだけで、1時間50分…
そのまま車で太宰府天満宮まで行ってたら、さらに時間がかかっていたと思います。
お正月や受験前の「いちばん多い時期」に車で行く方は、西鉄二日市駅に車を止めてそこから電車で行く戦法もありだと思います。
西鉄二日市駅の目の前には、600円打ち切りの駐車場も。
目の前が西鉄二日市駅です。
電車は、10分~20分間隔で出ています。
西鉄二日市駅⇒太宰府まで、片道150円。往復300円。約5分で着きます。
途中から、こっちを思いついてよかった!
西鉄二日市駅の住所はこちら!
通常は、こんなことしなくても、太宰府天満宮付近に駐車できます。
太宰府天満宮、ぜひ満喫して帰ってください^ ^
今回は時間がなかったので、太宰府天満宮滞在時間は1時間ほど。
もっと、ゆっくりランチしたり、カフェでお茶したりと、ゆっくりと楽しめると思います!
「太宰府天満宮に初めて行く!」という方は、是非いろいろと堪能して帰ってくださいねー!
太宰府天満宮
住所:〒818-0117
福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
TEL:092-922-8225
ライターのなっちゃんです。