

33歳でやっと結婚。
両親に結婚の報告をすれば、誰よりも喜んでもらえると信じていました。
だってさ、30歳間際からの結婚への無言のプレッシャー、すごかったよ?

実家に帰り、両親と3人でご飯を食べている時にドキドキしながら結婚の報告!
…が、予想以上に重たい空気。なんでや。
今回は、主に父親との話。
母親とは友達のような関係性なので、結婚の報告をしたら「おめでとう!!!」と喜んでくれました。
姉・弟に結婚の報告をした時も「マジか!?」「おめでとう!」と祝福してもらえました。
父親のあの態度はいったい何なんだ…。
本当にイラッとしていまだ冷戦状態なので、記念につづっておきたいと思います。
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結婚の報告をしたら、両親からは「おめでとう」と言われたかった
うちの実家は田舎(北九州市小倉)なので、20歳くらいで結婚する親戚やいとこが多数。
私の1個下のいとこの女の子は、もう3人子供がいる。そこのいちばん上の子は、今年中学生になるらしい。
親戚が多く、正月やお盆は同世代のいとこたちが子供を連れてくるので、周りからも「なつこはまだかね?」「早く孫の顔を…」としょっちゅう言われていました。
いや、わかるよ、33歳でまだ結婚していない私を見て「早く結婚しろ」って話。
でもね、今は昔と時代が違うし、できるもんならとっくにしてる。
32歳の初夏、今の旦那さんと出会い、年末には実家に挨拶(付き合ってる報告)に来てくれました。
その時の父親は愛想もよく、飲んだ帰りにいつもは買ってこない焼き鳥をお土産に買ってくるなどの歓迎ぶり。

そう確信していたんです。
でも、結婚の報告をした日、彼氏が実家に正式にあいさつに来てくれた日、全然歓迎してくれてない。
娘としては、「おめでとう」の言葉が聞きたかった。
娘が大好きすぎるから、結婚を素直に喜べない父親
今回、結婚に対して父親から「おめでとう」のムードが一切感じられない(マジで)
昔から、私が彼氏を実家に連れていくたびにイヤそうな雰囲気は醸し出してて。
- 彼氏が挨拶しても聞こえていないフリをする
- 「結婚する相手だけ、紹介してほしい」と言われる
これは、「娘がすごく大切だから」だと思うんです。
今回も、昭和の頑固おやじが!怒と思う出来事が、3つありました。
- まずは、両親に結婚の報告をした日のこと
- 次に、彼が挨拶に来る前日に起きた事件
- 彼が、結婚挨拶に来た日のこと
今後結婚を控えている、今から挨拶に行く人に向けて、「こんな事例もあるよ」ということを残しておきます。
①結婚の報告をした日の話
結婚を報告したのは、2018年3月頭くらいだったと思う。
結婚するよ!を報告をするために実家に帰り、両親と3人になれる「晩御飯の時間」をドキドキ待ちわびていた。
- 結婚します!
- 春から東京に住んで、1年後には福岡に帰ってくるね!
この日の報告は、この2点。
これに対して、「おめでとう」なんて全くなく、
- 結婚式はいつするんか?
- 入籍はいつするんか?
の質問攻め。

この返答に、「え?結婚式しない…?」の雰囲気。

そこから特に話は弾まず、晩ごはん終了。
翌日に実家を出るまで、両親から結婚に関する話題は一切出てきませんでした。
②彼が結婚の挨拶にくる前日に起きた、母の不可解な一言
彼とは、東京と福岡で遠距離恋愛をしていました。
実家に挨拶に来る数日前から福岡入りし、2人で引っ越しの準備などすすめていたんです。
前日、居酒屋に行って「いよいよ明日やねー。打ち合わせしとこ!」なんた話しながらビール飲んでたら、母から電話が。

明日、とにかくちゃんと(お父さんに)挨拶しなさい。

うちの彼氏が「ちゃんと」してないわけないやん!怒。
用件それだけ?じゃあね。
イライラしながら、半ば強引に電話を切る。
用件をまとめると、母曰く「ちゃんとした格好で、ちゃんとあいさつしなさい」と。
その電話を受けて、私の頭の中では…
- いやいやいや、東京からこのためにスーツ持ってくるわけないでしょ?(もはやそんな家柄ではない)
- ちゃんとジャケット持ってきてくれてるのに!
- しかも、1回挨拶来てる人だよ?ちゃんとって何?
- 私が選んだ人なのに、なんだこの言い草は!怒
とにかく、怒りを通り過ぎてむしろ悲しい。
結婚の挨拶前日のナーバスなときに、味方と思っていた母からこんな電話。
即効姉に電話して一部始終を話し、

と打診。(母と姉は仲がいい)
姉も、私と全く同じ感情を抱いてました。
これも、あとあと父親の仕業だということが判明…!
③彼が、結婚挨拶に来た日のこと
そんなイライラをMAXの状態で、彼といっしょに実家に帰りました。
この日、私の引っ越しの日でもあったので、16時くらいに帰るつもりが、気づけば実家についたのは19時。
大好きなお寿司をお母さんが用意してくれてて、「ご飯食べる前に挨拶したほうが…?」なんて話してたら、お父さん登場。

お父さんの一言をきっかけに、ごはんスタート。
食べながら話すわけにもいかないので、話し出す頃合いを見計らっていました。
ご飯を食べ終わって、テーブルの上を片付けたところで、お父さんから一言。

いきなり両家の顔合わせの話ってなに?(イラッ)と思いつつも、ここは私の口から話すよりも彼の口から話した方がいいと思い、彼の家の事情を彼からお父さんに説明。
- 彼のご両親は離婚している
- お義父さんとお義母さんは、今でもあっている
- お義母さんは、もーすぐ地元(岩手)に戻る予定
- 彼のご両親の年齢は70歳くらい
ここらへんを丁寧に説明してくれていると…


ここから、さらなる険悪ムードに。
私からの提案事項は…
- もし、みんなで集合したいんだったら東京になる
- 彼のご両親に、長距離移動は大変じゃないか?
- でも、お義父さんに会いにうちの両親が兵庫に行く…も、遠慮される&申し訳ない
- やけん、両家の顔合わせなしでよくない?
これに対し…


やけん、両家の顔合わせの件は、いったん預かります。

―――― 終了 ―――
結局、この状態で東京に引っ越し。
それ以来、お父さんとは直接話していません。
あとでお母さんに聞いたら、お父さんから私の結婚について、根掘り葉掘り聞かれていたらしいです。
(なぜ直接聞いてこないんだ)
お父さんとの和解には、時間がかかりそう
基本的に、世良家の役割分担はこんな感じ。
- お父さん:やさしい
- お母さん:しっかり怒る人
何かあったらお母さんに相談する、お父さんは口出ししてっこないのが我が家流でした。
なのに、結婚にはガンガン口出してくるやん!!
いや、わかるんですよ、「大切に育ててきた娘を嫁にやるんだから!」とか云云かんぬん。
でも、彼は福岡への移住には賛成してくれているし、1年後には福岡に戻って福岡で生活していく予定。
基本的に、福岡で1人暮らししていた今までと何ら変わらないのに…!
(お正月も、世良家で過ごしてくれるって言ってる)
とにかく、険悪なムードで東京に来てからはお父さんと話していません。
正直、距離を縮めることができるのかすらもわからないので、あとは時間が解決してくれることを信じたいと思います。
結婚を控えているアラサー女子。
間もなく両親に挨拶に行くよ!って方。

心の準備だけは、しっかりしておいてください。
また何か動きがあったら、報告します。