10年間住んだ部屋から引っ越すことになった、32歳の日記

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なっちゃん
10年間住んでいた部屋から、ようやく引っ越しました!

ライターのなっちゃんです。

 

23歳から32歳まで住んでいた場所からのお別れ。

退去した日、なんとも言えない感情に襲われました。

せっかくなので、今の想いを忘れないように記事にしておきたいと思います。

 

退去するときにこんなに切なくなるなんて、10年前は思いもしなかった

なっちゃん

せまっ!

まぁ…どうせすぐ結婚して引っ越すからココでいいか。

23歳を迎えたばかりの私は、姉といっしょにはじめてのひとり暮らしをするための部屋を探していた。

  • 駐車場込みで55,000円以内
  • トイレ風呂別
  • ベランダに布団干せるスペース

この条件に当てはまる部屋を1日で5~6件見て回り、その日見た中でも何となくいい感じの部屋を選んだ。

 

決め手は、玄関の豪華さと収納の多さ。

本当はもっと広い部屋がよかったけど、23歳の私は自分が(彼氏もいなかったけど)26~28歳で結婚すると信じていたので、この部屋での生活は長くて5年だと想定していた。

なっちゃん

まぁいっか。狭くても、どうせ仮住まいの場所だから。

家電や食器、ベットなど譲ってもらい、なんとなくいろいろなものを適当に買い集めながら生活を始めた。

 

気がつけば、あれから10年。

あんなに適当に妥協して選んだ部屋が、実家よりも居心地のいい私だけの空間になっていた。

 

23歳から32歳までの10年間、この部屋でいろいろなことを乗り越えてきた

女の子の23歳から32歳と言えば、まぁ本当にいろいろある時期。

そんな大切な10年間を、同じ部屋で過ごせたことを思うとなんだかすごく感慨深い。

 

  • 宙に浮いているような浮かれ気分だったとき
  • 眠れないほどイラッとしてたとき
  • 大きな不安に押しつぶされそうなとき
  • 思い出し笑いをしてしまうほど楽しかったときetc…

この部屋でいろいろなことを経験した。

 

人生初のひとり暮らし、最初はとにかく大変だった

実家では当たり前にストックがあったトイレットペーパーやティッシュ、調味料などを自分で把握して買わないといけない。

味噌汁って、お湯に具材入れてあっためて味噌溶かすだけじゃできない。

ネット回線の契約や水道や電気、自分で選んで契約していかないといけない。

ひとりで食べる夜ご飯が、過ごす夜が、こんなに寂しいとは…

 

ひとり暮らしを始めてすぐ、寂しくてもちゃんとスッ寝られるようにとお風呂上がりにビールを飲み始めた。

今ではすっかり、晩酌が私の日常になってしまった。

 

ホームシック期間を乗り越えたら、どんどん生活のペースがつかめてきた。

 

仕事で失敗した日の夜、とにかく朝を迎えることがイヤだった

なっちゃん
あぁ、やってしまった…

仕事でミスしたことに気づいて、次の日上司に謝罪・解決策の提案などの報告をしないといけない!とわかっている夜。

とにかく憂鬱で憂鬱でしかたなかった。

 

「朝が来んやったらいいのに…」

「明日、休もうかな…」

なぜ自分はミスをしてしまったんだろう?あの人がちゃんと伝えてくれればよかったのに…あぁ、また人のせいにしてるけど自分が悪い。どうしよう…

そんなことを、ベットの上で目を閉じたままグルグル考えながら過ごした夜もあった。

 

友達と、ひたすらジャニーズのDVDを見てキャッキャするお泊り会

わたしには、いつもジャニーズのライブに行く友達が4人いる。

福岡で土日でライブが開催されるときは、3人が私の家に泊まりに来るときもあった。

その時は、ひたすらジャニーズの話をしている。

お酒飲みながらお菓子食べながら、持ち寄ったライブDVDを鑑賞。

とにかく楽しい夜だったなぁ。

 

大好きな人のために、はじめて料理を作った部屋

私自身、料理は得意とは言えない。(普通には作れる)

そんな私でも、やはり好きな人には料理をふるまいたいという女心は持ち合わせている。

 

「今度、あれ作ってよ」

そう言われて、大好きな人に何回かご飯作ったなぁ。

 

「お前が作る料理で、いちばんチャーハンがおいしいかもしれん…!」

そう言われたのが嬉しくて、自分が作るチャーハンは好きになれた。

 

彼がいつ来てもいいように、彼の好きなビールの銘柄を買い置きして置いたり。

朝ごはん作れるように、冷凍庫に鮭入れておいたり。

 

大好きな人に「おいしい」って言ってもらえる嬉しさを知ったのも、この部屋だった。

 

失恋後の喪失感に、押しつぶされそうになった

27歳のとき、超絶タイプな年下イケメン君と付き合っていた。

大好きすぎて、今思えばかなりめんどくさい彼女だったと思う。

 

「おれたち、別れよっか」

彼の気持ちにうすうす気づいてて、モヤモヤしながらいっしょにすごした翌日に彼から言われた言葉。

「わかった、そうしよ」

彼を玄関まで見送ってドアが閉まった瞬間、もう何とも言えない気持ちに襲われてひとりで泣き崩れた。

それから1週間は、本当に地獄のような日々だった。

 

会社に行っている間は他の人と接しているせいか、何とかいつもの自分を保つことができた。

でも家に帰ってきてからは、本当にダメダメだった。

 

何も食べたくない…

なんで別れちゃったんだろう…

どうにか復縁できないかな…

そんなことばっかりずっと考えて、夜も全然眠れなくて、ひとりでいるのがとにかくイヤで真夜中に友達に電話しまくってたなぁ。

 

失恋するたびに同じこと繰り返してたけど、「失恋後の喪失感は時間が解決してくれる。とにかくガマン!」と知れたのも、この部屋だった。

 

ひとりで自由気ままに暮らせる「自分の城」が何よりの贅沢だと知った場所

なっちゃん
ひとり暮らしマジ最高。

10年間ひとりで暮らしてきて、今では本気でそう思ってる自分がいる。

  • 自分の好きなタイミングで寝て、好きなタイミングで起きることができる
  • 自分の好きなものを食べられる
  • 自分のタイミングでお風呂に入れる(長風呂もOK)
  • 酔っぱらってめんどくさい時は、お風呂は次の日の朝で!
  • 好きなテレビ番組を見ながら過ごせる

自分の部屋で過ごす時間、私は大好きだった。

 

ひとり暮らしに慣れると、実家で過ごす時間がちょっと窮屈に感じることもあった。

 

寂しいときもあるけど、とにかく自由。自由最高。

自分のペースで好きなことができて誰にもじゃまされないこの部屋は、本当に居心地のいい空間だった。

 

思い出がいっぱい詰まった場所から、次のステージへ進む時が来た

「10年も住んでいただいていたんですね、ありがとうございます!」

退去の連絡を管理会社にしたときに、電話口のおじさんから言われて驚いた。

まさか、この部屋に住んで10年も経っていたとは。

 

退去理由を伝えると「おめでとうございます。お幸せに」そんな風に言葉をかけていただいた。

 

引っ越しの日。

部屋の中のものを全て片付けて見返したその部屋は、10年前に部屋の内覧をした時と同じ景色だった。

なっちゃん
やっぱり狭いなぁ。笑

そう想いながら、いろいろな出来事がよみがえってきた。

10年前とただひとつ変わったことは、私にとってこの部屋がすごく大切な場所になっていたということ。

 

「お世話になりました…!」

そう心の中でつぶやいて、部屋のドアを閉じてカギを閉めた。

 

10年間毎日帰っていた部屋にお別れをし、東京に住むことになりました。

32歳にして、東京に住む日が来るなんて思いもしなかった…!

 

今度はどんな思い出ができるのか?

福岡から出たことがない32歳が、東京の生活に耐えられるのか?

今からすごく楽しみです。

ABOUTこの記事をかいた人

なっちゃん(ライター/ブロガー)

正社員時代、女ばかりの社内抗争に巻き込まれ、給料が手取り22万→18万に減らされた経験からフリーランスに転向。30歳からライター&ブロガーに。32歳で月収50万突破。学歴&資格なしでも、自分の力で稼げることを証明中。株式会社MeeeのCPO。お仕事依頼は「お問い合わせ」ページから。